今更聞けないピリオダイゼーションについて
どうも皆さんこんにちは山内でございます。
今回は今更ながら、ピリオダイゼーションについてお話ししていきます。
そもそもピリオダイゼーションってなんだっけ?です。
試合に向けてのいわゆる調整。や長期間の練習で組む期分けを指します。
今回は来年の冬やまだ狙った試合まで時間があると思いますので、長期間での練習で組むピリオダイゼーションについてお話ししていきます。
ざっくり長期間の場合①準備期②試合準備期③試合期と僕は分けてトレーニングを組むようにしています。
例えば陸上競技でいうと、冬季トレーニングが一般的に11月から3月ごろまでだと思います。
この6ヶ月間を期分けをし11月から1月または2月ごろまでを準備期。1月から2月ごろを試合準備期。2月から3月ごろを試合期としていきます。
まずこの準備期には、昨シーズンの結果を踏まえて、来シーズンの達成したいタイムや出たい試合などを決めた上でそこに対してどんな能力をあげたら良いかなどを分析します。
分析した上で、体力(筋力、走力、持久力)などこれから得たい技術取得に向けたベースアップをしていきます。
これについては以前パフォーマンスピラミッドの回のブログにて紹介しています。
高いレベルに行くには全ての基盤があってこそ。ということです。
準備期でのトレーニングは質より量を重視します。
例えば、筋力トレーニングではレップ数が10~15回で動作と筋肉への刺激をたくさん作るようにしましょう。
走るトレーニングでは、坂、グラウンド、トラック、芝生など様々なサーフェスで走る速度は7割から9割でなるべくやりたい動きを意識してドリルや走メニューを行います。
ただ、ダラダラとゆっくり走ることが目的ではないので、意識できるギリギリの出力を目指しましょう!
筋力トレーニングなどと同様に少し長めに距離で技術を意識しつつ走ることが大切になります。
最後には1人で9割以上の出力でその日の技術をまとめるようにしていけるとのちの試合準備期や試合期が楽に進められます。
あくまでも試合期にタイムを出すことが目的なので、そこを忘れずに練習を行えると良いですね!
よく冬季は量が多くなると言いますが、求める技術習得のために試行回数が多くなるため量が多くなってしまいます。
多くなってしまうだけで、多くすることが目的になってはいけないということです。そこを間違えないように冬季を進めていけると良いと思います。
次回は②の試合準備期についてお話ししていきたいと思いますので、お楽しみに!!
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