ピリオダイゼーション その2
どうも皆さんこんにちは山内でございます。
前回は今更聞けないピリオダイゼーションについてお話ししていきました。
準備期、試合準備期、試合期と3つに分けていく中で前回は準備期の考え方とメニューの立て方や具体的な方法の例などをお話ししていきました。
今回は、試合準備期についてのお話をしていきたい思います。
まず、準備期で作れた身体のベースをもとにより実際に向けた走りやトレーニングの準備をします。
一般的に練習量が増え疲労がそれなりに溜まっていることになる。段々と暖かくなり、体が反応しキレやスピードが高くなります。
そのため、ものすごく手応えを感じれる反面その速度やキレに体が追いつかず怪我のリスクが高くなるのもこの時期になります。
そのためすぐにスピードを上げるのでなく、徐々に全開で走る区間を伸ばしたりマーク走などでスピードが勝手に出てしまうように仕向ける、ロング系の距離のみ全力で行くなどの工夫が必要になると思います。
少しずつ準備期で蓄えてしまった疲労を抜きつつ、ただ試合期になった時に細くなりすぎないようにほどほどに質と量を組む必要があるため、ある意味この時期が一番キツイ練習になることが多い傾向にあります。
ウエイトなども挙上速度や重さが増え、行う回数が減るような最大筋力やパワーを鍛えることが目的のトレーニングに変わっていきます。
試合に向けた準備と言いつつも準備期から180°変わるわけではなく、それをもとにメニューの量や質を変化していくというようなイメージです。
さて、今回はここまで。次回は最後の試合期のお話をしていきます。
前回の内容も含めてわからないことがあれば是非ご連絡ください。
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