練習メニューを決める方法論について
どうも皆さんこんにちは山内でございます。
少し間が空いてしまいました。すみません。
僕の競技者の2023年シーズンが終わり少し休んでいた矢先、6年ぶりにしっかり体調を崩していました。久々に病院に行きましたね笑
さぁ、本題ですが、競技者の皆さんはそろそろ冬季練習と呼ばれる、来年のシーズンに向けての長い鍛錬機が始まると思います。
よく質問で、冬の練習は何をしたらいいですか?と連絡が来ます。
きっと中高生で部活に所属しているけど、部活の先生が専門ではない。社会人になって1人で練習する人たちが質問しているんだと思います。
メニューの種類って本当に膨大で、意味のない練習というものは存在しないと思います。
まず、前提はどんな練習でも目的をどう設定するかです。
結論から言えばどうやったら『足が速くなるか』が全ての練習の目的になると思います。
どうしたら脚が速くなるかという目的のもと、今年の自分は来年の目標に対してどんなことが足らないのか?どんな能力を上げていくと来年の目標は達成するのかそんなことを逆算しながらメニューを決定する必要があります。
なので、まずやらなくてはいけないのは、今年のシーズンの振り返りです。
SBはどうだったのか。今年の目標は何か。達成度はどのくらいか。
どうしたら今年の目標達成ができたのかなど
しっかりとした振り返りがなくして来年のシーズンを作ることはできません。
振り返りをしたら来年に向けて身につけたい能力を高めるためのトレーニングを設定します。
身につけたい能力は沢山あれど一冬で身につけられるものは多くても3つだと思っています。
単純に冬の練習回数は週5日の練習で1ヶ月4週間として、11月〜3月で約100回くらいでしょう。
その中で5日間走るのはなかなか厳しいと思うので3回として、残りはトレーニングに充てるとします。
そうすると走る練習は、60回
トレーニングは40回ほどです。
トレーニングやサーキットトレーニングは負荷は上がっていくとしてもメニューが大幅に変化することはないと思うので、ほぼ40回トレーニングに充てられます。
走りの練習はさらに分割されて例えば、スピード練習、坂ダッシュ、ロング走と分けるとそれぞれ約20回ほどです。そう考えると5ヶ月ほどの長い長い冬季練習に思えますが、20回くらいしか練習できないと考えると少なく思えます。
そうすると身につけたい能力は沢山あれど、実際に身になるものって3つくらいが最大かなと思います。
あくまでも目的は速さを手に入れるためです。
そのために自分に必要そうなことを3つほど決め、その目標達成に必要な練習メニューを決めます。
メニュー作成ってとても大変ですよね!
しかし、目標達成のためにはこのメニュー設定が全てになります。
計画的に練習をすることが目標達成に必要なことなので、行き当たりばったりなメニュー設定は効果が薄いかもしれません。
メニューが決められないという方は、ぜひご連絡ください。
有料ではありますが、しっかりとしたメニュー作成もいたします!!
効果的な冬場のトレーニングを作成し来年は必ず速くなりましょう!!
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