アスリートが理解したい 体幹について

query_builder 2022/09/20
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どうも皆さんこんにちは山内でございます。


前回の腹筋トレーニングを考える編では、一般的な腹筋のイメージから解説などさせていただきました。

前回のブログをまだ読まれてない方はこちら前回ブログ



前回は一般向けでしたが今回はアスリート向けの腹筋について考えていきます。


  • まず、アスリートで良く言われるのは『腹圧固めろ』ではないでしょうか?

僕なりの腹圧の考えは腹直筋ではなく、腹斜筋腹横筋に力が入っている状態。絞めるというよりは風船が膨らんでいる状態が良いと考えます。そうすることで接地の瞬間に潰れず、より反発をもらえると考えます。




そもそも腹圧とは腹腔内圧と言い、横隔膜や腹筋群の筋活動のことを指します。体幹は身体質量の65%を占めると言われています。着地の身体制御に適切なタイミングで腹圧を高めることができるかがパフォーマンスを高める上で非常に重要なので、よく『お腹を固めろ』と言われます。


上手く腹腔内圧を高めることができない。不適切な体幹の固定はを増大させ、パフォーマンスを下げます。よく『ブレてる』と言われると思います。


腹腔内圧と体幹の筋活動は接地時間と密接な関係があることを示唆された論文ドロップジャンプ動作中における体幹の筋活動および腹腔内圧の変化


この論文は動作はドロップジャンプではあるが、ランニングなどのパフォーマンス発揮にはドロップジャンプは欠かせない。



さらには市販で売られている体幹ベルト例えばクリオで売られているタイプ

体幹のサポートや腰痛予防と謳われて販売されていることが多いですね!


長距離選手に協力してもらった実験では、この腰ベルトを使用してことで、ジャンプ能力やランニングエコノミーを改善しパフォーマンス向上の可能性があることがわかった。腹部圧迫ベルトの装着が陸上競技長距離走選手のstretch shortening cycle(SSC)能力 およびrunning economy(RE)に及ぼす効果




それだけアスリートのパフォーマンス発揮には体幹や腹圧を高くすることが求められる。



今回は体幹や腹圧について理解していただきました。

次回は僕がお勧めする体幹トレーニングをご紹介いたします。







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